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波動がニセ科学だとの指摘に対する事実確認

波動がニセ科学だとの指摘に対する事実確認

波動がニセ科学だとの指摘に対する事実確認
サトルエネルギー学会理事・学術委員長  古川 彰久
学会誌通算23号(平成19年9月20日発行)に掲載

1.波動がニセ科学だとする論説にたいして
1.1波動論議の具体的内容についてのサトルエネルギー学会(以下本学会という)としての立場
これまでの物質本位の客観性を前提にした科学では解明できない現象が現実に存在し、本学会はそのような現象を波動あるいは意識という見方から解明あるいは理解しようとしております。従い、これまで本学会にて提起された多くの課題はこれまでの客観性の論議にそぐわない面があります。従い、学会誌で扱う論文についてもその内容に関しては以下の見解の通り、学会として統制するつもりはありません。
「諭文内容に関する責任の所在     編集幹事
本学会は1995年に創立されました。本会の目的は,従来の科学技術では確認できなかったサトルエネルギー(微弱エネルギー)が人、生物、地球環境に及ぼす影響ならびにその相互作用を研究し、更にその成果の普及をはかることにあります。その目的を達成するための事業の1つとして、サトルエネルギー学会誌(TheJournalofSubtle Energy Researches)を刊行し、会員ならびに一般市民に向けて研究成果を公表することが、本学会会則にも記載されています。 本学会が研究対象としている現象には、未知のものが多いので、現在の成果が必ずしも正しいと断言することはできず、将来訂正される可能性を含むものとご理解戴かねばなりません。この点が現在までに定着してきた唯物論的科学技術とは異なる点であります。したがって、サトルエネルギー学会誌に掲載された論文についても、 本学会が全面的に同意したわけではないことをお断りしておかなければなりません。従って、発表された論文の内容は、すべてその論文の著者の責任によるものであることを明記しておきます。本誌の編集委員会としましては、発表の形式,論旨の進め方、科学論文としての体裁の整い方等に問題がなければ採用する方針であります。
また本学会はいかなる宗教団体、政治団体等との関わりは積極的に排除する姿勢を取るべきであることを確認させていただきます。しかし、例えその様な団体の会員であっても、当会会員として登録し、年会費を納入した会員が、上記の条件に合致する科学論文を『サトルエネルギー学会誌』に投稿すれば、査読の上採用する方針であります。従って、論文中に多少の宗教用語、政治用語等が用いられていても、その用語が日常科学用語に変換できない場合には、そのまま採用されることがあります。しかし、それらの用語が掲載されたからといって、 本学会がそれらの団体を容認または支援したことではないことをご承知おきください。」
1.2 本学会の実践内容に対する事実
従い、それぞれの研究内容について、本学会として正しいとか、間違っているとかの公式見解を出すつもりはありません。しかし、最近出版された、波動をニセ科学呼ばわりしている著書では、波動測定器の業者が本学会を利用して不正行為をしているかのような記述があります。本学会として実践している内容について、誤解や中傷があれば、これを正す必要があると考えます。科学の名でもって、事実と違うことを公開されることには、一般の読者が誤解されるので、特に本学会に関心を持たれている方には正しい事実を認識しておいていただきたい。私自身、本学会発足時から、波動機器取扱業者の一人として参加し、現在は本学会理事・学術委員長として参画させていただいています。本学会において、波動機器の研究にどのように取り組み、その成果の報告がどのようになされてきたのか、指摘されているようなことがあったのかどうか、この機会に整理をしてみましょう。
2.特に本学会に関する具体的指摘例
2.1最近出版された、波動をニセ科学呼ばわりしている著書の代表例として、次の書を取り上げてみました。
「水はなんにも知らないよ」左巻健男 同志社女子大学現代社会学部教授
徹底検証 まん延するニセ科学にダマされるな!
発行日2007年2月20日、ディスカヴァー携書、共同印刷㈱
その著書の52ページ~54ページに、波動測定器の業者が本学会を利用して不正行為をしているかのような記述があります。そのまま(項目番号は当方にて付け加え)紹介いたします。
2.2著書の52ページ~54ページ「*「波動水」の正体は?」の記述内容
(1)では、MRAのしくみはどうなっているのでしょうか。まともな量子力学の「波動」理論を応用した装置でしょうか。
実は、まったくのインチキ装置です。福本博文氏(ライター)は、波動を研究するサトルエネルギー学会の調査委員会のMRAへの疑問と、測定器メーカーのそれへの回答を紹介しています(『別冊宝島334トンデモさんの大逆襲』宝島社)。サトルエネルギー学会は、波動や気などに対して科学的な研究・解明を進めるために、現代科学で解明されていないさまざまな未知のエネルギーについて、研究・解明し、実用化を進めていくことをその趣旨としています。以下は福本氏による記事の引用です。
(2)問題になったのは、主に四点であった。
①MRAは極めて微弱な磁気を被測定物に与え、磁気共鳴を測定する高感度の磁気共鳴
測定器であると言われているが、果たしてそのような機能があるのか。
②コードネームは、どのような意味をもっているのか。測定器の何に対応しているのか。
③どのようなメカニズムによって、共鳴、非共鳴を判定し、それを音の変化にしているのか。
④水が転写されるとしているが、どのような原理とメカニズムになっているのか。
(3)サトルエネルギー学会の会員は、大半が製造業者なので、器械の中身を知らないわけがない。中身については、暗黙の了解事項だったのである。が、外部に公表しないことを前提に、測定器メーカーの関係者が回答することになった。そして以下のことが判明した。
①微弱な磁気を測定する装置であるように言われているが、そんな回路は何一つない。
②コードは、表示器に数字が出るだけで、その他の部分には何もつながっていない。器械の周波数、電圧、電流などにはいっさい関係がない。コードネームは、デタラメにつけた無意味なものである。
③出てくる音とコードは何の関係もない。音を出す装置は、掌に押し当てる金属球との間の電気抵抗のみによって決まる周波数の発振器からなっており、オペレーターの意志によって周波数を自由に変えることができる。
④科学的に言って、転写される構造はまったくない。
(4)波動測定器は、インチキだった。つまり「波動」そのものも業者が捏造したものにすぎなかったのだ。「この結論は、黙っていましょうね」サトルエネルギー学会調査委員会では、そのような申し合わせを行っている。
(5)結局、MRAの正体は掌の皮膚表面の電気抵抗をはかる装置にすぎないのです。いわば、嘘発見器の類なのです。だからMRAは、そのオペレーターの操作によっていかようにも数値が出てきます。そして、それをもとにした波動水(波動共鳴水)は、ただの水にすぎないのです。水道水を使ったとしたら、その波動水とやらは元の水道水と変わらないのです。
3.指摘例に対する事実確認
3.1まず、著者 左巻氏が引用している『別冊宝島334トンデモさんの大逆襲』は宝島社より1997年10月3日に発行されている。そこでライター福本博文氏が書いていることが事実かどうか、データをもとに検証してみましょう。
(1)福本氏によると上記2,2(2)項で<サトルエネルギー学会の会員は、大半が製造業者なので、器械の中身を知らないわけがない。中身については、暗黙の了解事項だったのである。が、外部に公表しないことを前提に、測定器メーカーの関係者が回答することになった。>、更に2.2(4)項 <波動測定器は、インチキだった。つまり「波動」そのものも業者が捏造したものにすぎなかったのだ。「この結論は、黙っていましょうね」サトルエネルギー学会調査委員会では、そのような申し合わせを行っている。>といっており、波動測定器の業者が本学会を巻き込んで事実を隠したということですが、これは事実とまったく異なります。隠すどころか公表しています。
日本で最初に波動測定器を国産化した㈱ライフフィールド総合研究所会長 増田寿男氏は当時本学会の役員もしていましたが、1997年3月15日に健康産業新聞社が発行した「波動ビジネス最前線」に、「ライフフィールドテスターと波動情報」という論文を書き、波動測定器LFTのセンサーは人間の脳だと彼の見解を公表しています。
(2)本学会としての波動測定器・転写機の機能解明の活動
国産波動機LFTは測定者がセンサーだとしても、元となった輸入波動機MRAはどうなのかということで、本学会としての波動機器の機能解明活動が続けられた。
本学会の中に、「サトルエネルギー機器応用委員会」が作られました。
本学会自体も最初から研究成果を公表することを前提として以下のような活動を実施してきました。
その活動内容は、1997年11月13日に発行されたサトルエネルギー学会誌 Vol.2 No.2, 1997 の中に、『サトルエネルギー測定機器及びその応用に関する検討委員会』の推移として報告されています。そのポイントだけを以下に取り出します。

<波動測定機器検討会風景>
:1997年3月15日(土)に第一回を開催、1997年5月22日(木)には特別基調セミナー開催し、MRDC社:代表ロナルド・J・ウェインストック氏を招き、MRA機器周辺に関する基本的考え方やメカ・システム等の説明を頂くと共に、委員各位との質疑応答が行われました。
1997年7月5日(土)には第二回を開催、その研究成果を発表する機会として、その年の11月中旬を目度に特別シンポジウムの形態で実施する事が確認されました。
1997年8月23日(土)に第三回、1997年9月20日(土)に第四回を開催し、その研究成果を
サトルエネルギー学会・特別シンポジウム「波動シンポジウム'97ここまでわかった波動の本質」1997年11月13日(木)・14日(金) :東京・九段会館大ホールにおいて報告された。

<波動シンポジウム'97風景>
(3)『サトルエネルギー測定機器及びその応用に関する検討委員会』報告の要旨は、
サトルエネルギー学会誌 Vol.2 No.2, 1997. に掲載されていますが、「まとめ」として、
①波動測定器自体が検体のもっている未知の情報やエネルギーを測定している根拠は見当たらなかった。
②検体を測定しているのはオペレータ自身であって、その人の潜在的な能力が検体のもっている未知情報やエネルギーを把握して、人体の電気麺抗を変化させる.それをプローブとスティックにより電漉の変化としてとらえ、共鳴,非共鳴が起こり、測定酷果が得られている。
③手の平からプロープの先端が離れる際の電流の変化の速さによって決められるが.「さらっと」した感じで離れる場合と「粘っこく」離れる場合で、共鳴・非共鳴が決まる。これを手の平のマイクロバイブレーションの強弱によると考えることも出来るかもしれない。
④コードなどを入力したり、表示したりするコンピュータの画面は、オペレータへの情報を提供するもので、表示画面からの情報をイメージして、オペレータの潜在的な能力が検体の情報を測定しているものと思われる。
⑤コードを水に転写することについては、電気的には直流による磁場を与えているだけで被動的なものは何も入れていない。コードに基づく何らかのものが入っているとするならば、気功師による気功水の如く、オペレータが,無意識下にある種のエネルギーを放っているのかもしれない。
⑥潜在的な能力とはどんなものか、どういう場合、どういう条件で,どのようなメカニズムの下にオペレータは未知情報を把握し、その結果として生体の抵抗値の変化やマイクロバイブレーションの変化へと連なるかは、今後の研究課題である。
⑦以上から、波動測定はオペレータの関与の下に行われるわけであるから、オペレータの資質、意識の向上と訓練、修練は極めて大切なことがらといえる。また、瀕定結果が適切であるか、否かについては慎重に判断されなければならない。
(4)以上の通り、ライター福本博文氏の指摘と異なり、波動測定業者も本学会も波動測定の機能について、自ら積極的に公開してきたというのが事実なのです。福本氏の指摘が事実とは根本的に異なることがはっきりしています。むしろ、波動について真剣に検討をしている姿勢が伺えます。
3.2 著者 左巻氏が他者に対して、科学的でないと批判していながら、自身が科学的手法を無視している。
(1)事実と異なる10年も前の論文を引用し、その内容が事実なのかどうかの検証もせずに、他者を非難・中傷している。本学会はオープンな学会であり、その活動内容はホームページでも紹介していますし、学会誌は国会図書館にも存在します。科学の基本は事実を明確にし、お互いに認識することからスタートする筈です。事実を自分で確認しないで他者を悪者呼ばわりすることは科学者あるいは教育者として恥かしい事ではないのでしょうか。
(2)また、著者 左巻氏は、上記2.2(1)において、波動測定器に対して、<まともな量子力学の「波動」理論を応用した装置でしょうか。実は、まったくのインチキ装置です。>といっておりますが、まともな量子力学の「波動」理論とはどのような理論なのでしょうか。現在の物質科学が前提としている客観性で解明されているのでしょうか。少なくとも、左巻氏のように現在の物質科学が絶対であり、客観性がないものは科学ではないという信念をお持ちの方には、その信念自体が信仰のようなもので、異なる考えを受け入れる余地が無いように思われます。従い、客観性がない波動測定器はインチキな機械であり、存在してはならないということでしょうか。この点が、本学会と基本的に異なる点でありましょう。私たちの生命活動を観測すれば、物質科学では説明できない「意識」とか「気」のようなものが重要な働きをしていることは明らかであります。そして、私たちの「いのち」は物質科学で捉えられない「意識」とか「気」のようなものを感受し、生命活動に活用しているのです。そこに、測定者がセンサーとして波動測定器が機能する可能性が存在しているのです。先に言及した増田氏はその後、波動転写機と波動測定器に対し、それぞれ特許を取得しています(1999年「液体の磁気処理方法」特許第2896030号、2003年「動揺判定装置」特許第3447125号)。左巻氏がいうインチキな機械を何で国が特許という形にしろ認めるのでしょうか。私も2002年11月に本学会の中に波動活用分科会を立ち上げました。その趣旨は以下の通りです。
 「サトルエネルギー学会の発足時、波動測定器に関心が持たれ、いろいろな論議がなされました。詳細な実験の結果、波動測定器が測定者の意識がかかわる機械だということが明確になりました。測定者の脳波と測定値との関係も明らかになりました。波動測定器の作用機序についての更なる研究が続けられています。
 一方、波動という言葉で表現されている微弱なエネルギーが現在の科学で未解明であっても、未病対策や健康増進を図る目的で波動測定器や波動転写器が実用的に使われる状況を呈しつつあります。病気になってから治療するよりも、いかに病気にならない身体を作るかということが大切です。ここに意識(潜在的なものも含め)なり、精神力、あるいは生命力が関わる領域があります。
 このような状況のもとで、意識(潜在的なものも含め)の作用が重要な役割を果たす波動器機はより正しく使われる必要があります。
 波動活用分科会では、お互いに波動器機を使う立場から、波動器機への正しい理解を深めつつ、より良い普及のあり方等を論議していきたいと考えています。波動に関心をお持ちの方々のご参加をお願い致します。」
その後、この分科会は「波動脳力開発分科会」に発展致しました。
(3)波動に対する理解の仕方について
①前項(2)で取り上げました左巻氏がいう<まともな量子力学の「波動」理論>とはどのような理論なのでしょうか。少なくとも左巻氏が信奉している現在の物質科学を前提としている客観性では説明できないことは明らかです。本学会で取り上げている「波動」あるいは「Subtle Energy(微弱なエネルギー)」は、量子力学で取り上げている素粒子の2元性、「粒子性」と「波動性」の内の「波動性」が私達の「いのち」に関っているのではないかとの仮説からスタートしているのです。従い、冒頭の1.1で申し上げたように私達の考えが絶対正しいともいっておりません。この波動性に関連して、私が平成19年3月20日発行のサトルエネルギー学会誌Vol.12 No.1 2007 (通巻第22号)に掲載した論文の要旨を紹介させていただきます。
②「サトルエネルギー学会の価値観多様性について」の要旨
 今年の1月にノーベル賞受賞者の江崎玲於奈先生が日経新聞の「私の履歴書」を執筆された。先生のお考えの中には、随所に二元性という言葉が出てくる。量子論における電子の粒子性と波動性から、サイエンスにおける二面性として、一つは、客観的、論理的、理性的で冷徹なロゴス的な面、もう一つは、主観的、個性的、情感的で創造性豊かなパトス的な面、としています。更に、知的能力は、一つはものごとを理解し判断する分別力と、もう一つは新しいアイデアを生み出す創造力と、二元性を持つといいます。私達のからだの働きから見れば、一方はマインド(知性)へ、もう一方はハート(感情)につながるとしています。
 これまでの物質科学の論者は、サイエンスとして江崎先生が指摘するロゴス的な一面のみを絶対的なものとして取上げ、パトス的な面は客観性がないと否定してきました。従い、既存の殆どの学会は、物質科学を前提に分野を細分化し、明確な価値基準を持ち、その価値基準に合致するかどうかが重大な判断要素になっております。それらの学会からすれば、本学会のあり方はまったく異質ですから、理解できないでしょう。
 本学会が取上げる波動は、江崎先生が指摘する、量子力学の波動性を根拠に、サイエンスにおけるパトス的な一面を担っているといえます。従い、本学会では、これまでの物質科学を前提としたロゴス的な価値基準のみを絶対的なものとはせず、パトス的な価値判断をも合わせて論議しているといえます。また、全体を部分ごとに細分化していくよりも全体を丸ごとお互いのかかわりを観察しているといえます。具体的には、正しいとか間違っているとかの論議ではなく、色々な見方を提示し、お互いに理解しあい、お互いの意識を高めあうことが重要なことと考えております。これから地球上が一つになっていくには、本学会が目指すように、多様な価値観をお互いに理解し合うことが非常に大切ではないでしょうか。
以上

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