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生き様を求めて(主観性を回復しよう)

生き様を求めて(主観性を回復しよう)

東京大学経友会「経友」No.166/2006.10に掲載
生き様を求めて(主観性を回復しよう)
古川彰久:昭和36年卒、㈲イキイキライフ代表取締役、中小企業診断士、ITコーディネータ、著書「知らないうちに強くなる~無限のパワーを生む『波動脳力』」文芸社発行

「亡き心友と私の整体生活」という題で経友会の誌面(1989年10月発行)に書かせていただいてちょうど17年経ちました。学友、故妹尾栄三兄を病気から救えなかったことから、個人ではどうにもならない宿命のようなものを感じ、せめて生かされている間は精一杯自分の人生を生きてみようと、故野口晴哉先生が実践された整体の考え方(私たちの身体には自己治癒力が備わっており、その力を高めていくことが大切である)に傾注していった経由を紹介させていただきました。そして私自身、この時にメガネをはずしました。 近視と乱視があり当時の視力では目を細めても0.1位で、メガネをはずすと1mで人の顔がやっと識別出来る程度、辞書は目にくっつけて見る位でした。目が悪くなるのは目だけの問題でなく、肝臓や腎臓、更にいえば身体のバランスが悪いからです。 メガネを掛けて目を保護するよりも身体全体のバランスを改善すべきで、妹尾が闘病する以上、私もチャレンジすべきと決心し実行しました。 その後、眼自体の変化更には身体の変調などいろいろな経過がありましたが、薬や医者に頼ることなく、会社を辞めた当時には視力は0.5程度に改善し、日常生活には眼鏡は必要なく、車の運転には眼鏡使用でした。
平成7年に長らくお世話になった住友金属工業を離れ、独立することになりました。小生在職中に中小企業診断士の資格を取得し、コンサルタントでもと思っていましたが、何のコンサルタントができるかということです。そこに丁度、新に医業経営コンサルタントという資格ができたのです。もともと、わが国の医療は建前が仁ですから、医療の仕組みの中に営利を求める企業経営などもっての他なのです。ところが社会構造の高齢化を迎えて医療費の高騰を抑えねばならなく、医療の効率化を図るためにお医者さんの相談に乗るコンサルタントならば良いとのこと。私は、早速資格を取得し、病院のコンサルタントを行う準備を始めました。
 以前に私が社外の勉強会で知り合い親しくなった増田寿男氏が、健康に関わるビジネスをされているとのことで挨拶に伺いました。 増田さんは取り組んでいる仕事のことを話し、「尿を取ってこい」といって私の尿の波動を測定しました。 尿の波動を測ると身体がどんな状態なのかわかるのです。生命体がもつ波動を測定して、その人の持つ免疫力を評価したり、有機栽培の農産物を評価したりできるのです。しかも、その波動測定には当時の農水省も、土地改良や農産物の評価に利用出来るのではないかと、 非常に強い関心を示していました。そんな話を聞いて、私は驚くと同時に感銘を受けました。
 当時、増田さんは波動の測定機や転写機の開発製造を主としながら、東京アトピークリニックという診療所を運営していました。そこは、薬や病院に頼らず、増田さんの開発した「情報水」という、波動を活用した「水」によるカウンセリングを行うクリニックで、西洋医療では治療が困難なアトピー性皮膚炎の改善に大きな効果をもたらしていました。
 私自身も野口整体の考え方から、出来る限り薬も飲まなければ病院にも行かないという主義でした。にもかからわず、医業経営コンサルタントとして病院の経営相談をすることは、私の主義と矛盾することでもあります。しかし、問題のある病院経営を立て直すということは社会に貢献することであり、実際にニーズもあることですから、 コンサルタントでやっていこうと決心していたわけです。
 しかし、増田さんの取り組んでいる「情報水」による診療や「波動測定」は、まさに今の西洋医療が見失っている原点です。病気は薬や医者が治すのではなく、自然治癒力によって自分で治す、という本来のあるべき医療の方向に向いていることでした。 「こりゃすごいことをやっているな」。私は深い感動を覚えました。すると増田さんは「独立するならば、協力してくれるか」と、私にいうではありませんか。自分の持っている力を活発にして、人が元気になれるとは願ってもない。まさしくやりたいと思っていたことです。 病院の経営相談をするより、自分の考えにも合い、世の中の役にも立てる筈です。鉄鋼業界の先輩でもあり、 信頼する増田さんからの思いがけない言葉に接して、私はその場で協力することを決め、「波動」の世界へ入っていくことになったのです。
ところで、「波動」とはいったい何のことなのだといわれそうですね。私は「波動」とは例えば「気」のようなものだといいます。そういうと、多くの人から「波動」とか「気」とか、いわゆる客観性があるのかといわれる。今、私たちの社会で客観性という言葉が非常な重みを持っています。客観性がないということは、正しくないとか受け入れられないということを示しています。これは近代の科学が、物質を対象に、主観を排除し、徹底的に客観性を追求してきた結果です。それでは、その結果すべてが解明されたでしょうか。否、かえって大きな謎が出現してきたのです。 すべての物質を構成している一番小さい要素として多くの素粒子が確認されていますが、この素粒子は単なる物質とはいえず、現在の科学では解明できないエネルギー状態を示しているというのです。一方で、私たち人間の意識や精神、更に気とか、生命の存在そのものについて、客観性を追求する物質科学では解明できていません。そこで、意識、精神あるいは気のような生命活動に関わる微弱なエネルギーは、素粒子のエネルギー活動から派生してきているとして、そのエネルギーを表現するのに波動という言葉が使われてきています。
国際生命情報科学会(ISLIS)では、20世紀の物質世界を研究対象としたパラダイムの成果あるいはその延長ではとても説明できそうにない現象が、意識・精神・心が関与する分野などで現実に存在している可能性があるとして、その未知な現象を科学的実証に基づいて明確化させ、その特性と原理の解明をめざして活動しています。この学会の主なテーマの一つとして気の研究があります。たとえば、気功者が気を送ると 「受け手の脳波」が「送り手の脳波」と同調することが観察されます。 送り手から何らかのエネルギーあるいは情報が受け手に伝わったことが明らかです。何が伝わったのか。 送り手の手から発しているエネルギーを調べると、遠赤外線を発している。遠赤外線が気の正体かと、気の代わりに遠赤外線を当ててみる。 遠赤外線の場合、距離が近いうちは確かに受け手に何らかの影響を与えるが、距離が離れると何の影響も与えない。 気の場合はさらに距離が離れても伝わることから気の正体は遠赤外線とはいえない。ISLISの研究によれば、 気のような微細なエネルギーを現在の科学では未だ把握できていないが、人が潜在的に感じ取っていることは明らかです。
私たちが生きて活動をするのは、自らの欲求を満たすべく、常に外に向かって何らかの行動を選択しています。 生きていくということ自体が生命の要求であり、私たちの身体には本能的に身体を維持する恒常性維持機能とか自然治癒力とかいわれる働きが備わっています。 自らの環境の中でより良く生きていくためには、外の状況を情報として適切に受け止め、どのような選択が望ましいかを判断しなければなりません。この身体の中の自然治癒力と外界の情報を適切に感受する感受性とが協力し合って、よりよい行動が選択できます。その行動選択の背後にあるものは、生命体としての価値観=主観であり、潜在的あるいは本能的なものを含め生命体の行動の原点であります。
この情報化時代において、氾濫する情報を私たちはどのように処理するのでしょうか。本人が意識する、しないに拘わらず、本人の生命体としての価値観こそが、情報を選択し、生命活動をコントロールしているのです。ところが、私たちの社会は、物質中心の近代科学によって客観性を追及し物質的豊かさを求めるあまり、主観的な心や精神の問題をないがしろにし、主体性を見失い精神的に自立できない現象を生み出しています。特に最近の青少年による犯罪を見ますと、事件を起こした子供たちの心の問題として、心の闇というような表現が使われます。 確かにこのような事件を起こした子供の心に問題があるのは確かですが、子供は社会の鏡といわれるように、 子供の心を闇に追いやった社会環境を省みる必要があります。
私たちが、心身ともに健全な社会を志すならば、客観性が絶対であるという価値観の呪縛を解き放ち、健全な主観の在り方を求め、多いに論議をし、お互いにより良い人生の獲得に努めるべきでしょう。現在の物質の科学では把握できないのですから、これの解明には物質の科学を超越した生命の科学のようなものが必要になってくるように思います。そして、物質科学の絶対的な基準である客観性の中で埋没している主観性を回復させねばなりません。 与えられた環境の中で受身で生かされている生命よりも、積極的にチャレンジし溌剌と生きる生命の方が自分にとっても社会にとっても良い筈です。 各人の主観を尊重するということは何も各人が勝手なことをするということではなく、その前提としてお互いの生命を尊重することがあり、そこに自己規制や倫理観を共有することが大切でしょう。
先にも述べましたが、会社を辞めた当時には視力は0.5程度でした。その後、日常生活に波動機器を活用しているうちに遠方が良く見えるようになりました。長い間、運転免許証は眼鏡使用条件がついていましたが、60歳を超えてから眼鏡使用条件を外す事が出来ました。普通ならば、60歳を超えたら老眼鏡の心配をするところですが、私には今のところその心配は要りません。これも「心友」故妹尾栄三兄のおかげと感謝しています。
以上

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