モミ精油(エッセンシャルオイル)の主な成分
ボルニルアセテート
モミ精油の主要成分「ボルニルアセテート」
は極東ロシア地方
のモミ精油に特に豊富に含まれています。
(25~34%
)カンファー(樟脳)の合成抗菌剤、
化膿防止等の
各種医療薬品並びに芳香剤や香料の原料として重要な物質で、
他の精油にはほとんど含まれていません。
薬効成分が空気中に長時間拡散、
存在するという特徴があります。
αピネン(モノテルペン炭化水素類)
ピネンはほとんどの精油に含まれている成分で
殺菌、抗菌、抗ウィルス、うっ血除去、
ステロイドホルモン、鎮痛、
むくみを除去する
(腎臓機能を高め利尿作用を高める)
と言った様々な効果があります。
βピネン(モノテルペン炭素類)
エストロゲン様用・・・皮膚を構成する細胞に働きかけ、
弾力性を保つコラーゲン、
保湿性を保つヒアルロン酸などの
物質を増加させます。
また粘膜強化・動脈硬化予防・忽粗しょう症予防・
骨芽細胞増殖などの効果があると言われています。
リモネン(モノテルペン炭素類)
ピネン類と同じように、血流増加作用、
エストロゲン様作用、鎮痛、血流増加
利尿、血糖値低下、
血圧降下などの作用
があります。 |