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『波動脳力を活性化しよう』

『波動脳力を活性化しよう』

サトルエネルギー学会での講演要旨(2003年3月16~17日に開催されたサトルエネルギー学会春季大会『生命(いのち)レボリューション~輝く地球の未来のために~』において、代表古川彰久が講演をした要旨です。)

1.自己紹介と私の体験
(1) 大学卒業後、鉄鋼メーカーへ入社した。業務の傍ら、心身の研鑽に努めた。まず、整体協会の野口晴哉先生に身体の仕組みを学んだ。野口先生はもともと療術師として治療を得意としていたが、第二次大戦後の日本の医療体制では西洋医療以外の治療法が排斥され、治療法として行うことができなくなった。野口先生は治療の実践経験から、治療の本質は治療を受ける人の自己治癒力を活発にしていくことだとし、人々の自己治癒力増進のための活元運動や愉気法を指導された。整体協会も当時の文部省から健康づくりの団体として認可されていた。私は野口先生のご指導を受けるうちに、27歳頃自分の治癒力増進のために眼鏡を外す決断をした。当時の私は近視と乱視で視力が0.1以下であったし、両親も兄弟もみんな目が悪いから遺伝面からも目が悪くなる素質を持っているはずである。自分の身体の悪いことを遺伝や環境のせいにしていたら、自らの治癒力さらには生命力が発揮できなくなる。野口先生のお話からは、自らの治癒力を活発にすれば、目でさえも良くなるはずである。その後、米国留学の時にも眼鏡を使わずに過ごし、一時白目が黒くなったり、更にいろいろな身体の変化があったが、すべて自分の身体を良くするための変化だと受け止め、医者や薬の世話にはならずに、自分の対応力を高めてきた結果、普段の生活に眼鏡が無くても困らないようになった。

次に私が多くのことを学んだのは城野宏先生だ。城野先生は第二次大戦で中国に派遣され、日本の敗戦後も、日本の復興を期待し中国に留まり、昭和25 年に毛沢東に捕われ、昭和39年に日本に帰国、その後、短期間に多くの業績を残されたが、その中に「情勢判断学」と「脳力開発」による啓発活動がある。城野先生は人間の行動原理を知り、それに対応した思考方策や行動方法を身に付けること、そのためには、自らの持っている脳力を精一杯発揮させるべく訓練することを提唱された。特に城野先生は今後の日本が高年齢化していくことに対し、中高年齢者の自覚と自立を提唱された。私は城野先生の教えを実践すべく、将来斜陽化が懸念された鉄鋼業の中で新規事業の重要性を唱え、その実現に努力して来た。

その後、情勢判断学会の友人の紹介で中村天風先生の教えを普及している天風会を知る。早速、天風会に入会し心身統一法を学ぶ。この教えは野口先生や城野先生の教えに通じるものがあり、大いに啓発された。

(2) 在社中に中小企業診断士の資格を取得し、独立後はコンサルタントでもやろうかと考えていたが、いよいよ独立を決心したときには、バブルがはじけた上に、国際的分業の面からは日本の製造業には厳しい環境となり、製造業に必要なのはコンサルタントよりもリストラというような状況になった。このような環境の中で将来伸びる分野は健康産業であろうと考えた。日本においては医療に経営はいらないとされてきたが、医療費問題から医療経営にも効率化が必要だとして医業経営コンサルタントの資格ができた。私は医業経営コンサルタントの資格を取得し、友人が運営する病院の経営相談に応じていたが、情勢判断学会での知り合いである増田寿男氏のもとを訪問し、波動なるものに出会った。波動測定器や波動転写器など、今まで全く知らなかった。しかし、増田氏の実演と説明からこれらのものが自然治癒力の向上に役立っており、私の健康観に沿うものだと判断した。そもそも薬も飲まない、医者にも行かないのを主義としているのに、医業経営コンサルタントになって他人には薬や医者を勧めるのは何か矛盾していると思っていた。増田さんから事業を手伝わないかといわれ、私はその場で決断し、56歳でサラリーマンを辞めて波動器機に関わる事になった。

(3) 会社を辞めた当時、日常生活には眼鏡は必要なかったが、車の運転は眼鏡使用だった。おそらく視力は0.5程度だったと思う。その後、日常生活に波動器機を活用しているうちに遠方が良く見えるようになった。長い間、運転免許証は眼鏡使用条件がついていたが、60歳を超えてから眼鏡使用条件を外す事が出来た。普通ならば、60歳を超えたら老眼鏡の心配をしなければならないが、私には今のところその心配は要らない。


2.波動とは

(1) 近代科学では客観性・再現性・普遍性という3つの性状を満たさないものは非科学的とされ、精神や意識などは真っ先に排除される。近代科学を振り返ってみると、たとえば、天動説が地動説に変わっていった時、それまで正しいと信じていたことが覆った。物質中心のこの世の仕組みが正しくて、私どもの感性など如何に頼りないものか。ここに物質を解明するうえで重要な上述の3特性が要求されたのだ。この3特性によって非科学的として排除される精神や意識は本当にエネルギーを持っていないのだろうか。

(2)国際生命情報科学会(ISLIS)では、「20世紀の物質世界を研究対象としたパラダイム(枠組)の成果あるいはその延長ではとても説明できそうにない現象が、意識・精神・心が関与する分野などでは現実には存在している可能性が指摘されている」とし、「その未知な現象を科学的実証に基づき明確化させ、その特性と原理の解明をめざし、21世紀の科学・技術の新パラダイムを切り開き、科学・技術の革新ひいては人類の平和な文化と福祉の向上へ寄与すること」を趣意としている。この学会の主なテーマの一つとして気の研究がある。たとえば、気功者が気を送ると “受け手”の脳波が“送り手”の脳波と同調することが観察される。“送り手”から何らかのエネルギーあるいは情報が“受け手”に伝わったのだ。何が伝わったのか。“送り手”の手から発しているエネルギーを調べると、遠赤外線を発している。遠赤外線が気の正体かと、気の代わりに遠赤外線を当ててみる。遠赤外線の場合、距離が近いうちは確かに“受け手”に何らかの影響を与えるが、距離が離れると何の影響も与えない。気の場合はさらに距離が離れても伝わることから、気の正体は遠赤外線とはいえない。ISLISの研究から明らかなことは、気のような微細なエネルギーを、現在の科学では未だ把握できていないが、人が潜在的に感じ取っているということだ。

(3)物質をどんどん細かくしていくと、その構成要素である電子や素粒子は極微の粒子であると同時に波のエネルギーを持っていることが解ってきた。今まで未解明の人間の意識や精神に関わるエネルギーを表現するのに、この波のエネルギーと関連があるのではないかと、波動という言葉が使われてきたようだ。

このような物質の素の素なるものを研究する学問を素粒子論というが、この分野の第一線の研究者、天野仁先生は、「私たちの身体の本当の姿は肉体だけでなくて、肉体に気体状の部分が重なってできており、この部分を『生気体』と呼ぶ。生気体は生命力担当であり、魂や心はその部分に宿り、『見る・聞く・考える・記憶する・送信する』という機能を持ち、多次元時空間にまたがった存在である」と生気体論を唱え、「心や生命に関わる精神界の力を素粒子論的な意味での第五の力(現在の科学では未解明な新しい力)と提唱」している。

(4) ISLIS、天野先生、それぞれの立場から近代科学が非客観的だと排除してきた意識・精神・心の解明に取り組んでいるが、物質中心の近代科学の価値観の中に埋没している精神性をどのようにしたら取り戻せるのか、近代科学の壁は厚い。私たちにとって科学とは何か、生命とはどのようなものか、『波動』という言葉を通し問題を提起しているといえる。

3.物質と情報の違い

近代科学が対象とする物質は確かに客観性・再現性・普遍性という方法論で確認ができる。ある一点に特定の物質が存在するということは、同じ所に同時に他の物質が存在しないことを示している。そして、近代科学の発展によって私たちの生活が急速に便利になり、豊かになったことも事実である。しかし、一方で物質中心の考え方が環境問題など人類の生存を脅かし、改めて生命とは何か、私たちの意識とか精神とかをどのように位置づけるのかが問われている。ところで、意識や精神などの生命活動を観察すると、私たち生命体は情報活動をしている。情報の特性は客観的に確認される物質とは異なり、ある一点に特定の情報が存在していることは、同じ一点に他の情報が存在しないことにはならない。情報の場合は同じ一点に無限の情報が共存している。情報は存在するかどうかでなく、共鳴あるいは共振するかどうかである。特に微弱なエネルギーの場合には、エネルギーそのものの大きさよりもエネルギーを受け止める主体の機能により影響があったり、なかったりする。生命体にとって重要なあるいは必要な情報はたとえエネルギーが小さくても感受できるのだ。


4.波動脳力とは

(1) 私たちの身体には顕在意識では分からないような、環境に順応し生命を維持する潜在的な素晴らしい力が備わっている。脳を中心とした神経系がその生命力を発揮すべく微弱な波動でさえも感受し、その情報をもとに自己の生命バランスを保っている。このような潜在的に命を保つために休まずに働いている、環境の変化を感知する「感受力」とその変化に身体を順応させる「自然治癒力」を、私は『波動脳力』と呼び、この力が精神力や生命力の源泉になっていると考えている。

(2)近代科学は身体を物質として機械部品で構成されているかのように、悪いところがあればその部分を修繕したり、取り替えたりすることにより改善されるとし、感受力とか自然治癒力のように身体の中で働いている潜在的な力を無視してきたが、このような考え方の延長上に私たち生命体としての真の健康や幸福はあるのだろうか。

(3)私たちが健康や幸福を求めていくうえで、自らの環境を整えることは勿論大切だが、健全な心身を維持するには、内にある潜在的な働き『波動脳力』に気が付き、この働きを活性化していくことこそが重要なのだ。特にこれからの情報化社会において情報に振り回されずに、自己の存在を確立していくには、自らの生命力が発揮できるように『波動脳力』を活性化することが健全な心身を作るうえで大切だと考える。


5.波動脳力を活性化しよう

(1)まずは、内なる『波動脳力』を認め、その素晴らしい力に感謝しよう。例えば熱が出たとする。身体にとって熱が出たことが悪いことあるいは異常だと判断する前に、身体が何らかの異常を感じて、異常の状態を正そうとして熱を出しているのだから、まずは熱を出す力がある身体を褒めてやるべきだ。その上で熱を出している真の原因を見極め、対応策を講じたらよい。身体が気候の変化や生活の変化に順応する過程ならば自然に経過させたらよいし、自らの生活習慣や食生活で改善できる要素も多いはずである。

(2)私たちにとって情報とは、ただ単に情報があるかないかというよりも、どのような情報を必要あるいは要求するのかという私たち(アンテナ)の状態が影響する。また、同じ情報であってもどのように受け止めるかという受け止め方の問題もある。受け止め方によってプラスにもなるし、マイナスにもなる。最近のように情報が氾濫し価値観が多様化してきた時代においては、情報に振り回されずに、情報を有効に活用するには、情報を受け止める方のアンテナ・意識がより重要である。即ち、より望ましい「感受力」を育てるためには、特に精神面で、自らの生き方・生き様を確固としたものに確立することだ。 (3)「感受性」や「自然治癒力」は、もとより顕在意識の影響を受けるが、それ以上に潜在意識のコントロール下にある。これらの力を自分の望ましい方向に導くためには、私たちにとって最も好ましい行動を訓練で繰り返すことにより習慣化し、その機能を潜在意識に取り込み、「直観力」(第六感)としての「反応力」を高め、更に、「自然治癒力」が発揮できるように活性化させるのだ。


6.波動機器の活用

(1)波動測定器は測定者がセンサーで、測定者が感受する生命情報を表現する道具である。測定者の訓練が不可欠で測定に対する正しい姿勢が要求される。波動の測定値は絶対的なものではないが、測定者なりにバランス状態を把握したり、経緯を観察したり、さらには相性の判定などが可能である。また、生命情報のコミュニケーションツールとして潜在意識の啓発にも有効である。

(2)波動転写器は磁気活用による情報の伝達および意識の活性化や、場の交流による相性の向上などに活用されており、感受性・自然治癒力の向上に役立つとの多くの活用事例が報告されている。現在の科学では未解明だが、実績が認められ特許が取得されている。


7.波動活用分科会

 波動が現在の科学で未解明であっても、未病対策や健康増進を図る目的で波動測定器や波動転写器が実用的に使われつつある。病気になってから治療するよりも、いかに病気にならない身体を作るかということが大切だ。ここに意識(潜在的なものも含め)なり、精神力、あるいは生命力が関わる領域がある。このような状況のもとで、意識(潜在的なものも含め)の作用が重要な役割を果たす波動器機はより正しく使われる必要がある。

 波動活用分科会では、お互いに波動器機を使う立場から、波動器機への正しい理解を深めつつ、より良い普及のあり方等を論議していきたいと考えています。波動に関心をお持ちの方々のご参加を期待致します。

                  以上

講演者プロフィール:古川彰久

サトルエネルギー学会波動活用分科会主査

生命情報研究会代表、㈱エイエムシイ代表取締役、中小企業診断士、ITコーディネータ

著書:「知らないうちに強くなる-無限のパワーを生む『波動脳力』」 文芸社発行

生命情報および波動に関する研究と実践が評価され、アメリカパテント大学より健康科学博士号を、イオンド大学から名誉博士号(生命情報科学)を授与される。また、㈱エイエムシイの波動測定器と波動転写器に対し、米国財団法人「野口医学研究所」より健康保持・増進に貢献しているとして品質推奨を受ける。

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