１．私が自分の生涯を死ぬまで精一杯活動していきたいと考えたのは、4拾数年前にお
会いした整体協会の野口晴哉師の教えによるところが大きい。師からは身体の健康を
通して生命のあり方を教えていただき、師が唱える「全生」という言葉を私の座右銘
としている。私が当時近視と乱視で裸眼では０．１以下で眼鏡がないと日常生活に支
障をきたしたが、師の教えに自らの人生を賭けてみようと思い、あえて日常生活にお
いては眼鏡をかけないで頑張ってきた。これまで身体の面ではいろいろな変化があっ
たが、余り薬やお医者さんのお世話にならずにこれまでやってこれている。
２．次に私が大きな影響を受けたのは城野宏先生であった。先生は東大柔道部の先輩で
もあり親しくご指導を戴いたが、先生の唱える情勢判断学、脳力開発を学び、人生に
チャレンジする姿勢や考え方を身に付けた。あえて言えば、野口師の教えは右脳的な
感性に訴えており、城野先生の教えは左脳的な知性に訴えているように受け止めてい
る。
その後、中村天風師の天風会にも参加したが、こちらは両社を掛け合わせたような印
象を受けました。
また、情勢判断学会の活動を通して、多くの貴重な友人を得られた。その中に、その
後私が波動の世界に関わるきっかけを与えて呉れた増田寿男氏や、生涯現役を唱え活
躍中の東瀧邦次氏、あるいは時流を唱えいまや作家としても活躍されている山本紀久
雄氏等が居られる。
３．私が長い会社生活から、自立をしたのは５６歳となっていたが、増田寿男氏との縁
から、氏が取り組んでいる波動に魅せられた。これこそが私が今まで学んできたこと
を実践に移せる分野と考え取り組んできている。
（１）波動を通して私が主張していることは、波動脳力を活性化しようということで
す。波動脳力とは私達の生命に潜在的仕組まれている、自然治癒力と外界の変
化を受け止める感受性である。これらを活発にすることにより、自分の健康を
更には人生を生き生きとすることが可能だと説いています。
現に、私の視力は５６歳で会社を辞めたときには、おそらく裸眼で０．５位に
なっていたと思うのですが、その後波動の世界に関わっている内に眼が更に良
くなり、６０歳を超えてから運転免許証も眼鏡使用を外してしまいました。
（２）私の波動ビジネスは波動の測定機とか転写機を販売することなのですが、なに
ぶん今の社会の価値観は物質重視の客観性がないと受け入れられないという
ことですので、この価値観を崩すべく、主観性を回復しろと唱え、啓蒙活動を
行っているようなところです。
啓蒙活動だけでは、パワーになりません。よいことを広めていくのに、ビジネ
スとして成り立たないと世の中に広まりません。そこで、「心と身体の健康と
生活の充実」をテーマに、研修等を組み込んだ仕組み作りを進めています。
（３）高齢者として心がけることとして、自分の存在が社会の負担になることはでき
る限り避けるべきだと考えます。若い人たちが溌剌と生きていけるような社会
を残していくことが年寄り達の生きがいでありたいと考えています。そのよう
な想いを抱いている人たちがお互いに励ましあって、世の中をよくしていけた
らよいと考えています。
以上
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